タピオカを飲んできた私と鉄観音様という神々しき存在

東大阪の布施駅前に最近オープンしたタピオカ専門店「FUN 茶」さんに行ってきました。

 

 

トレンドなのでしょうが最近タピオカ専門店のオープン情報をよく耳にします。タピオカに関しては大好物というほどでは無いものの、コンビニでたまに購入するので一度専門店の本格的なタピオカを飲んでみようかなと思いまして。

 

 

オープンしたても相まってお店の列に並ぶ事数十分。遂に僕のオーダーした鉄観音ミルクティーとのご対面です。

 

 

理由はよく解りませんがタピオカを購入した女の子達がカウンター横のこちらの場所で写真を撮っていたので僕もなんとなくパシャリ。やっぱり「なぜこの場所で撮るのだ」感は最後まで拭えませんでしたがフラミンゴの柄は可愛いと思います。キュート。

 

 

鉄観音ミルクティー。

 

 

そう、何気に頼んだ鉄観音ミルクティー。しかしふとした疑問が。鉄観音が何だったかを思い出せません。というか理解してない。言葉は知っているものの意味は知らない。跳梁跋扈はわかる。魑魅魍魎もわかる。ただ鉄観音がわからない。鉄観音という語感から鉄分が入ってそうな?鉄の1種なのか?Fe?

 

 

そもそも観音との呼称は如何なものか。観音様、でないと無礼な気さえする。鉄観音様ミルクティーさんぐらいが妥当のような。いやだから何より鉄観音とはなんなの。

 

 

ググれよ。そう思われる方もいるかも知れない。至極真っ当な意見だと思う。確かに求めた知識をスマホを使い瞬時に知れる非常に便利な社会になった。しかしその一方でそれは考える事の放棄という側面もある。想像し、理を考え、1つの過程に辿り着く。結果間違いに辿り着くかもしれない。だが今私はその道中を楽しみたい。ほっといてくれ。

 

 

 

 

鉄観音――。まず初めに抱いたイメージは「すげぇ重い大仏」である。しかしこれは違うだろう。どう見ても入っていない。中に入っているものはミルクティーと柔らかそうな正露丸みたいなものだけである。そこに大仏様の姿はない。

 

 

次に考えたのは発案者の名を入れたパターン。惑星などの第一発見者にもある、まさにそれである。しかしながらやはりこの可能性も低いと思う。だって菩薩だもの。

 

 

他に推測されるものとして観音という響きから古来よりある栄養成分という可能性である。最近発見されたようなものであれば観音と名付けるにはシュールすぎる。例えば栄養サプリの成分表に

 

 

ビタミンB、ビタミンC、鉄観音、ローヤルゼリー

 

 

のように記載されていても違和感なく読めてしまう。身体に良さそうな気配が溢れている。敬称略に些かの疑問は感じるもののこれまでの推測の中で最も可能性が高いような気がし

 

 

 

 

 

 

鉄観音て茶葉やでー。

 

 

 

 

!?

 

 

私の背後にいたJK二人組のうち一人が、一緒にいた友人にそう教えていた。彼女は知っている。鉄観音様が何たるかを。そしてこのニュアンスから今現在調べた訳でもない事が窺い知れる。つまりこのJKは以前から鉄観音様の事を知っていたのだ。

 

 

その若さにして、である。私は彼女の倍は生きているであろうにも関わらず鉄観音様の事を理解していなかった。全くお恥ずかしい話である。

 

 

大仏様でもない。発案者でもない。ましてや栄養成分でもない。鉄観音様は茶葉なのだ。

 

 

念の為ネットで答えを確認してみると確かに茶葉であるようだ。広い意味での烏龍茶になるらしい。なるほど、よい勉強になった。鉄観音様はお茶だったのか。全く存じてなかった。

 

 

 

鉄観音様が茶葉である事も解ったのでいよいよ味についての言及をしたいのですが記事も長くなったので手短に。美味しかったです。うん。ほんとに。また飲んでもいいかなって。そんな感じ。いいよ鉄観音様。おわり。

 

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