活版WEST2019に行ってきたのでレポートを書きたく思いまして候

活版WEST2019に行って参りました。

 

 

今年で3回目になる活版WEST。僕は昨年初めて訪問してみたのですが、とても楽しかったので今年も遊びに行ってきました。

 

 

活版WESTの会場は活版印刷の魅力が所狭しと凝縮されており、見るだけでなく触っても楽しい素晴らしいイベントとなっています。

 

 

実際に活版印刷を体験できるワークショップなどもあり大人は勿論の事、お子さんでも楽しめますよ。

 

 

活版印刷という印刷方式は今の時代では所謂「時代遅れ」の機械といえます。印刷そのものの綺麗さ・生産性で言えばオフセット機などに代表される近年の印刷機には到底敵いません。

 

 

しかし活版印刷機には昨今の印刷機にはないものがあります。それは風合いです。

 

 

印圧による紙への凹みと印刷のカスレ具合。このなんとも表現し難い、一点一点に表情を変える決して数値化で表されるものでない「味」のある風合い。これが活版印刷の特徴であり最大の魅力と言えます。

 

 

柔らかい紙の上に乗ったその凹凸のある印刷物を見れば、ついつい手で触れたくなってしまいます。

 

 

活版WESTはそんなレトロでお洒落な活版印刷を存分に体験できる素敵な場です。様々な活版印刷屋さんが活版印刷を活かした雑貨の物販などもされており、女性の方にオススメです。おっさんの僕が言うのもなんですが、おっさんの僕が見ても一味違ったとても可愛い雑貨ばかりです(笑)

 

 

活版印刷の特性を”活”かした様々な面白い事にもチャレンジされています。今年の開催は先日の6月16日で終了しましたが、来年もきっと開催されると思うので「活版印刷ってどんなんだ?」と思われた方は是非行ってみてください。想像より楽しめる事は間違いないです。

 

 

最後に、出展者の皆様、実行委員会の皆様、携わった全ての皆様、2日間お疲れ様でした。

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