その何一つ変哲のない景色が、かけがえのない景色になった日

その何一つ変哲のない景色が、かけがえのない景色になった日

その景色は何一つ変哲もなく、きっと幾らでも似たような景色があるであろう住宅街の一角

 

 

 

写真も撮らなかった。きっと写真を撮ったとしても僕が見た景色とは違って見えたのだと思う

 

 

 

ただ僕の記憶に鮮明に残っていて、その記憶はきっと消える事は無いだろうとの確信がある

 

 

 

およそ四半世紀振りに歩いたその道は当時と比べ幾分景色も変わっていた。しかし四半世紀の歳月を考えれば「変わってない」に近い景色だ

 

 

 

歩きながら思った事は「この道をまた歩くとは思わなかったなぁ…」と云う浅くも沁み入る感慨

 

 

 

様々な思いが交錯して見るその変哲のない景色は、刹那で僕の中でかけがえのない景色となってしまった

 

 

 

きっとこの景色は二度と見れないのだろうなと思った景色がそこに在った

 

 

 

 

その景色は

 

 

 

 

何一つ変哲もなく、きっと幾らでも似たような景色があるであろう住宅街の一角

 

 

  

 

あの時から幾分しか変わってない景色に対して、あの時から大きく変わった自身の環境とのコントラストに思うことは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩けて、よかった。

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